三種ジュンサイ、今季も収穫低調 5月低温で昨年下回る

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三種町で行われているジュンサイ収穫
三種町で行われているジュンサイ収穫

 日本一の生産量を誇る秋田県三種町特産のジュンサイ収穫が、今季も低調だ。町産ジュンサイを最も多く扱うJA秋田やまもと(本店三種町)の5月末時点の集荷量は、記録的な不作となった昨年同時期を下回っている。天候に加え、担い手の減少や高齢化なども影響している。

 昨年は春先の低温により生育が遅れ、収量が例年の半分程度に減少した。町の推計によると、昨年の生産量は216トン。雨不足の影響を受けた2019年の294トンを下回った。ここ10年は300~400トン台で推移しており、近年まれにみる不作となった。

 一方、今年4月末時点のJA秋田やまもとの集荷量は1・3トンで、昨年より2倍増、19年より3割増と出足は順調だった。しかし5月に朝夕が冷え込む日が続いたことが影響し、5月末時点の集荷量は10・7トンと、昨年同時期の11トンを下回るなど低迷している。

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