秋田市警戒レベル引き下げ検討 知事、今週末にも「3」に

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します

 秋田県の佐竹敬久知事は7日、新型コロナウイルス感染症に対する県独自の感染警戒レベルを5段階中の「4(要請)」としている秋田市について、今週末をめどに「3(協力要請)」に引き下げることを検討していると明らかにした。「感染が落ち着いている。できれば今週末に引き下げたいということで、医師会などと調整している」と述べた。県議会自民党会派との県政協議会で説明した。

 佐竹知事は、病床使用率が逼迫(ひっぱく)しないことが前提条件になるとしている。感染状況を見ながら、11日に引き下げるかどうかを判断する考えだ。

 秋田市によると、市内の病床使用率は先月、5割を超えていた。現在は2割以下に減少している。

 県によると、秋田市の警戒レベルは先月9日、県内市町村で唯一、3から4に引き上げ。▽家庭内での感染予防の徹底▽大人数での集まりの自粛▽密を避ける対策の徹底▽校内外活動における感染防止策の徹底―の4点について、他の市町村より強い要請を出していた。

 佐竹知事は先月28日、秋田市の警戒レベルについて、病床使用率が高い水準にあることを理由に6月以降も2週間程度は4に据え置く方針を表明。6月に入って感染が比較的抑えられていることから、引き下げの検討に言及した。

 秋田市以外の24市町村は4月12日以降、レベル3が維持されている。秋田市を含め全市町村をレベル「2(強い注意喚起)」に引き下げる判断について、佐竹知事は「東京の感染状況を十分に踏まえる必要がある。緊急事態宣言が解除となれば検討が必要だ」と話した。

秋田の最新ニュース