【男鹿】聖火手に五社堂の石段駆け上がる

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後方の仲間と五社堂の石段を駆け上がる佐藤杏さん(代表撮影)


 男鹿市で唯一のランナー佐藤杏さん(14)=男鹿東中3年=は、ナマハゲゆかりの地の赤神神社五社堂に向かい、鬼が築いたと伝わる石段を上った。距離は約100メートル、2分間の走行だった。「めっちゃ緊張したけど、五輪に関われてうれしい」と笑顔がはじけた。

 陸上の800メートルで船越小6年時に全県トップに輝き、東日本規模の大会でも優勝を収めた。だが昨年はコロナ禍で多くの大会が中止になり、楽しみだった聖火リレーも延期に。つらい一年を過ごしたが、陸上に打ち込むことで悔しさを乗り越えてきた。

 ようやく迎えた夢の舞台。関係者の拍手が響く中、同じ学校で陸上に励む仲間9人とともに走りきった。ゴール地点ではナマハゲに迎えられた。「男鹿を代表するナマハゲがいて、誇らしかった」

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