高橋優さん、2年ぶりのフェスへ会見 県北で初開催【動画】

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 秋田県北秋田市で9月18、19日に野外音楽フェスティバルを開くシンガー・ソングライター高橋優さん(37)=横手市山内出身=が10日、北秋田市役所で会見した。新型コロナウイルス感染防止のため昨年は中止したため、2年ぶりの開催。「開催できることに感謝の気持ちでいっぱい。県北部では初開催となり、出演者や歌う曲を通じてフェスの新たな顔を見せたい」と話した。

 フェスは今回で5回目。これまでに横手、由利本荘、仙北、大仙の4市で開いた。今年の会場は北秋田市脇神の大館能代空港周辺ふれあい緑地。

 高橋さんは会見で、「新型コロナが収束したわけではない状況で、できることは音楽を奏でること。万全の態勢で最高のパフォーマンスをしたい。世の中の雰囲気を変える小さな後押しができれば良い」と抱負を語った。

会見で意気込みを語る高橋さん



 北秋田市での開催は、2016年の第1回のフェス直後から誘いがあり候補に上がっていたと明かした。ふれあい緑地についてはライブスペースが広く取れることや、空港や駅が近いといった利点を挙げた。

 県が8月中旬に発行するPRマガジン「秋田キャラバンガイド」の取材、撮影で「北海道・北東北の縄文遺跡群」に含まれる国指定史跡・伊勢堂岱遺跡を訪れたといい、「環状列石は縄文の人にとってのコンサート会場のような場所だったとされる、と説明を受けロマンを感じた。音楽を奏でる身としてこれほど適した土地はないと思った」と話した。

 同席した津谷永光市長は高橋さんについて「『明日はきっといい日になる』など、素朴でほっこりとした曲は人の気持ちを温かくさせてくれる」と印象を語り、参加者には「森吉山や伊勢堂岱遺跡といった自然や文化を堪能してほしい」と呼び掛けた。

 両日とも午後1~7時。チケットの一般販売の開始時期と出演するアーティストは決まり次第、特設サイトで発表する。

 秋田キャラバンガイドは今年も5万部を発行。全国のCDショップや県関係施設などで無料配布する予定。

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