県内、猛暑日に迫る暑さ 横手、大仙、大館で34度超

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リュック型水鉄砲で水遊びを楽しむ小学生=11日午後4時半ごろ、横手市前郷一番町の花瑞木児童公園


 秋田県内は11日、高気圧の影響で南西から暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上がった。全26観測地点のうち、25地点で最高気温が今年最高となり、横手市、大仙市、大館市では34度を超えて猛暑日に迫る暑さとなった。熱中症の疑いで病院に搬送される人も相次いだ。

 秋田地方気象台によると、各地の最高気温は横手市34・6度、大仙市大曲34・3度、大館市34・2度、仙北市角館と由利本荘市東由利33・5度など。平年より5・8~10・1度高く、横手市や大仙市大曲など5地点では6月の観測史上最高を記録した。

 横手市前郷一番町の花瑞木児童公園では午後4時前から、横手南小学校2年の水戸莉央奈さんと松下奈緒さんがリュック型水鉄砲で元気いっぱいに遊んでいた。水戸さんは「きょうは暑いけど、水が掛かって気持ちいい」、松下さんは「天気がいいからたくさん遊べてうれしい」とはじけるような笑顔で話した。

 県内各消防によると、午後5時までに4人が熱中症の疑いで搬送された。このうち仙北市角館町の市道では午後0時10分ごろ、70代男性が歩道に倒れているのを通行人が発見し119番。大仙市内の病院に搬送された。中等症とみられる。

 由利本荘市では畑作業をしていた70代女性と、散歩中に動けなくなった90代男性、秋田市では路上で倒れていた90代男性が搬送された。いずれも軽症とみられる。

 気象台によると、12日は気圧の谷や湿った空気の影響により曇りで、雨の降る所がある見込み。

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