秋田市警戒レベル「3」に引き下げ 県コロナ対策本部

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県の新型コロナ対策本部会議
県の新型コロナ対策本部会議

 秋田県は11日、新型コロナウイルス感染症に対する県独自の感染警戒レベルを5段階中の「4(要請)」としてきた秋田市について、「3(協力要請)」に引き下げた。秋田市の警戒レベルが3となったのは約1カ月ぶり。新型コロナ対策本部会議で決めた。

 県によると、感染状況が落ち着き、病床の逼迫(ひっぱく)度合いが緩和されたことを受けて判断した。

 県内の新規感染者は5月が303人で、今月は3人。全県の病床使用率はピークだった先月15日は59・6%だったが、今月11日現在は12・6%に減少している。

 レベル引き下げにより、大人数での集まりの自粛徹底など秋田市での要請は終了。秋田市以外の24市町村はレベル3が維持されており、全県で同じレベルとなった。

 県は感染の再拡大を防ぐため、全県を対象に▽マスクの正しい着用、手洗いなどの対策の徹底▽風邪症状が見られる場合は出勤や登校、外出をしない▽県外への不要不急の移動の自粛―を呼び掛けている。

 佐竹敬久知事は対策本部会議後の記者会見で「基本的な感染防止策については何も変わらない。引き続き、感染防止に最大限の努力をお願いしたい」と話した。

 秋田市で飲食店の経営状況が悪化しているとして、「一定の状況の下では、会食は完全に否定されるものではない」とも語った。

 警戒レベル引き下げを受け、穂積志市長は「引き続き感染防止対策の徹底を心掛けてほしい」とのコメントを出した。

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