米FTC委員長に規制派32歳 巨大IT批判のリナ・カーン氏

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米議会で発言するリナ・カーン氏=4月21日、ワシントン(AP=共同)
米議会で発言するリナ・カーン氏=4月21日、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】不公正な取引を監視する米連邦取引委員会(FTC)は15日、巨大IT企業への批判で知られる米コロンビア大の女性准教授リナ・カーン氏(32)が委員長に就任したと発表した。バイデン米大統領が指名した。著名な規制派の登用で、IT大手による市場独占へ厳しく対応する姿勢が一段と鮮明になった。

 米メディアによると委員長や委員として史上最年少。就任に先立ち、米議会上院は15日、カーン氏をFTC委員に充てる人事を賛成69、反対28で承認した。

 カーン氏は米エール大の大学院生だった17年に、競合他社を排除するアマゾンの問題点を指摘する論文で注目を浴びた。