風車によるテレビ受信障害、解消か 住民の相談減少、潟上市

有料会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
潟上市から秋田市にかけて海岸付近に立ち並ぶ風車
潟上市から秋田市にかけて海岸付近に立ち並ぶ風車

 秋田県潟上市天王で2019年から、風力発電所の風車が原因とみられるテレビの受信障害が発生している問題で、住民から発電事業者2社に寄せられる相談が減っている。事業者側は障害がおおむね解消したと捉え、今後は情報連絡会などを開いて住民と意見交換を続けたい考え。ただ、住民の間では障害の未解消を指摘する声や、独自に対策協議会を発足させた有志の動きもある。事態の収束は見通せない状況にある。

 受信障害の原因とされているのは潟上、秋田両市にかけての海岸付近に、県の公募事業で整備された2カ所の風力発電所。風車のタワー(支柱)が立ち並んだ19年夏ごろから障害が起きるようになったとみられ、天王の住民からテレビの映像が乱れる、音声が途切れるといった相談が潟上市に寄せられるようになった。

 この問題は19年12月の潟上市議会定例会で取り上げられるなどして表面化。事業者2社は住民からの連絡に基づき各家庭へ電気工事会社を派遣し、テレビアンテナの交換や改善、ブースター設置などの改修作業を進めてきた。

※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 1342 文字 / 残り 902 文字)

秋田の最新ニュース