扇田病院、病床ゼロへ 赤字理由、24年度までに段階的削減

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大館市が無床診療所に転換する計画を明らかにした市立扇田病院
大館市が無床診療所に転換する計画を明らかにした市立扇田病院

 秋田県大館市は16日、現在104床ある市立扇田病院の病床を段階的に減らして、2024年度までにゼロとし、外来の診療所に転換する計画を明らかにした。赤字経営が続くことや人口減少を理由に挙げた。市議会厚生委員会で報告した。議員からは「ショックだ。赤字でも命を守る機能は存続してほしい」など医療提供体制が縮小されることを懸念する声が相次いだ。

 市が委員会で示したスケジュールによると、21年度に急性期病床22床、22年度に慢性期病床42床を減らす。23年度までに残る回復期病床40床を削減し、病院を建て替える計画。24年度からは入院患者を受け入れない無床診療所として、外来や訪問診療を中心に行う。

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