世界の難民、過去最多8千万人超 再定住、コロナで7割減に

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
難民キャンプで手を洗うシリア人の男性と子ども=4月20日、レバノン・バールベック・ヘルメル県(共同)
難民キャンプで手を洗うシリア人の男性と子ども=4月20日、レバノン・バールベック・ヘルメル県(共同)

 【ジュネーブ共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は18日、迫害や紛争で自国外へ逃れた難民や難民申請者、自国内で居住地を追われた国内避難民などの総数が2020年末に過去最多の8240万人となったと発表した。10年の4100万人から倍増した。

 新型コロナウイルス感染症の世界的大流行で移動が制限されたこともあり、20年に再定住が実現した難民は3万4400人と、19年の10万7700人から約7割減少した。米国が9600人、カナダが9200人のほか、欧州諸国が計1万1600人を受け入れた。