児童の事故防げ!通学路をVR映像に 由利工高・地域貢献部

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動画撮影のため、児童と一緒に通学路を歩く由利工業高の地域貢献部の生徒(左)
動画撮影のため、児童と一緒に通学路を歩く由利工業高の地域貢献部の生徒(左)

 由利工業高校(秋田県由利本荘市、金博之校長)の地域貢献部の生徒たちが、近隣の児童に交通事故防止を呼び掛ける仮想現実(VR)映像の制作に取り組んでいる。21日に通学路で素材となる映像を撮影。秋にも完成する見通しで、「低学年にも危険な所が分かりやすく伝わる内容に仕上げたい」と意気込んでいる。

 制作に当たる地域貢献部は今春発足した。2年前、工業校生ならではの視点を生かして地域に貢献しようと結成された生徒有志のグループ「YUKOプロジェクトチーム」が前身。当時、鳥海山木のおもちゃ美術館(同市町村(まちむら))をPRするVR映像を制作しており、培ったノウハウを応用する。

 21日の放課後には、新山小の通学路になっている2カ所の交差点や丁字路で、360度撮影できる特殊カメラを使った動画撮影に挑戦した。部員たちは、カメラを付けたヘルメットを児童にかぶってもらった後、横断歩道などを先導して歩きながら、通学時の動線を一つ一つ映像で記録。撮影時の安全確保のため、由利本荘署にも協力を得た。

 この日は合計で約10分の映像を撮影した。これを今後、専用ソフトで1~3分にまとめる。場面ごとにテロップを付けるなどし、分かりやすい内容に編集する考えだ。

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