NBの若き司令塔・小林広気 今春加入、プレーする喜び実感

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 社会人ラグビートップイーストリーグの秋田ノーザンブレッツ(NB)に今春、山梨学院大から加入したばかりのSO小林広気(22)の評価が高まっている。今季初の対外試合となった5月のJALウイングス戦にフル出場し、司令塔として勝利に貢献。正確なキックと冷静な判断力を武器に、「チームメートの持ち味を生かす攻撃を組み立てたい」と存在感をアピールしていく構えだ。

 前半は全体にミスが目立ったJAL戦だったが、後半に立て直した。16分、小林は敵陣でモールから出たボールを受けると、ブラインドサイドから走り込んだWTBに短いパスを出し、勢いある縦突破となってトライにつながった。大学時代も使っていたというサインプレーで、力強さが特長のWTBの能力を生かした判断力が光った。

ディフェンスを突破する小林(中央)。若き司令塔のゲームメークに期待がかかる=秋田市のあきぎんスタジアム


 セタレキ・タワケヘッドコーチは「熱くなりすぎず、クールにチームをコントロールできる。練習も真面目で、いいキャラクターだ」と目を細める。

 埼玉県熊谷市出身の小林は、父と5歳年上の兄の影響で、3歳から地元のラグビースクールで楕円(だえん)球を追った。中学、高校、大学とポジションは常にSO。強豪チームとの対戦でも着実に陣地を稼ぐため、キックの技術に磨きをかけた。

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