ブラウブリッツ鈴木準弥、FC東京へ移籍

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 サッカーJ2ブラウブリッツ秋田は24日、DF鈴木準弥がJ1のFC東京に完全移籍すると発表した。来月4日の愛媛戦まで秋田でプレーする。

 鈴木は静岡県出身の25歳。早大からドイツ3部、J3藤枝を経て秋田入り。昨季は主に右サイドバックとしてJ3で33試合に出場して2得点を挙げ、秋田のJ3優勝、J2昇格に貢献した。

 J2に上がった今季も18試合で先発出場。右サイドからの攻撃の組み立てで中心的な役割を果たし、自陣ゴール前では体を張った献身的な守備でチームを救った。セットプレーではキッカーを務め、直接FKから1ゴールを決めた。

 FC東京ではサイドバックに負傷者が出ており、補強選手としてJ2で活躍する鈴木が引き抜かれたとみられる。秋田にとっては大きな痛手だが、チーム内のポジション争いが一段と活性化することが予想される。

 鈴木は「チームがなかなか勝てない夏のタイミングで悩んだが、J1のステージへ挑戦したい気持ちが強く、決断した」と心境をコメント。「J1の舞台で活躍し、秋田の子どもたちの夢や希望となれるように闘ってきます」と述べた。

 中学時代は地元クラブの育成組織で、秋田の吉田謙監督の指導を受けた。吉田監督は「真面目でひた向きで、少年時代からチームのために戦える選手だった」と教え子の成長に目を細め、新天地での活躍を期待した。