男児死亡、医師5人の過失認定 鎮静剤投与、東京女子医大

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東京女子医大病院=東京都新宿区
東京女子医大病院=東京都新宿区

 東京女子医大病院(東京都新宿区)で2014年2月、鎮静剤プロポフォールを投与された後に死亡した男児の孝祐ちゃん=当時(2)=の両親が、主治医や麻酔科医ら計7人に総額1億8千万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は24日、うち5人の医師に過失があり、計約6千万円を賠償する義務を負うと認めた。病院側が既に弁済しているとして、両親の請求は棄却した。

 男児は集中治療室(ICU)で人工呼吸器を付けており、投与は添付文書で「禁忌」として原則禁じられていた。7人のうち麻酔科医2人は今年1月、投与後の処置を怠ったとして業務上過失致死罪で在宅起訴された。