主力のAV事業売却を承認 オンキヨーが株主総会

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 経営再建中のオンキヨーホームエンターテイメントは25日、大阪市で定時株主総会を開いた。主力の家庭向けAV(音響・映像)事業を、シャープと米音響メーカーのヴォックス社に売却することを承認した。祖業譲渡で当面の手元資金を確保し、経営立て直しの道を探る。

 売却額は33億円で、今後はAV機器の生産をシャープが、販売をヴォックス社が担う予定。財務体質を改善するため、資本金を117億円から1億円に減資することも決めた。大朏宗徳社長は経営不振について「誠に申し訳なく、深くおわびする」と謝罪した。

 オンキヨーは、スマートフォン普及に伴う音楽市場の変化に対応できなかった。