大曲の花火また見送り 地元市民、落胆も「やむを得ない」

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会見で2年連続の開催見送りを決めたことを発表する老松市長(右)と佐々木会頭
会見で2年連続の開催見送りを決めたことを発表する老松市長(右)と佐々木会頭

大曲の花火、今年も見送り 新型コロナ影響


 大曲の花火が2年連続で開催見送りとなり、秋田県大仙市の商工観光業者からは地元経済への影響の長期化を懸念する声が上がり、開催を待ち望んだ花火ファンは肩を落とした。例年は数十万人の観光客が集まるため、市民からは「見送りはやむを得ない」との声も聞かれた。

 同市大曲白金町の大曲エンパイヤホテルは、大曲の花火当日は全29部屋が満室となる。宴会場の利用や弁当販売も含めると、花火関連の売り上げは8月の約2割を占める。高井和幸総務部長(70)は「見送りは非常に残念。大曲の花火によって営業が支えられている。厳しい経営状況が続くのは避けられない」と語る。

 JR大曲駅前の酒販店「地酒の店たぐち」は、花火当日は普段の数十倍の客が立ち寄る。鈴木久美子店長(69)は「県外から来てまとめ買いしてくれるお客さんもいる。今年も見送りとなると大変」と表情を曇らせた。

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