「県展は貴重な腕試しの場」 彫刻部門で美大生2人が特賞

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彫刻の魅力を話し合う織田さん(左)と後藤さん=秋田市新屋の秋田公立美術大
彫刻の魅力を話し合う織田さん(左)と後藤さん=秋田市新屋の秋田公立美術大

 秋田市のアトリオンなどで2年ぶりに開かれている第63回県美術展覧会(県展)の彫刻部門で、秋田公立美術大4年の織田修平さん(22)=秋田市=が2019年に続いて特賞を受賞した。同大2年の後藤那月さん(19)=同市=は初出品で特賞に選ばれた。いずれも同大教授で彫刻家の皆川嘉博さんの授業をきっかけに彫刻の魅力と出合った。2人は「県展は貴重な腕試しの場。今後の創作活動の自信になる」と口をそろえた。

 織田さんの作品「寄り添い支え合い」は、ヤギが顔を寄せ合って群れる様子を、顔の部分に焦点を当てて制作した。審査員は「造形力に加え、雪の山々など広大な自然をも連想させる」と評した。

 後藤さんの作品「彷徨(ほうこう)」は、右手を少し上げ、見上げるような表情が印象的な女性像。周囲を流木で囲ったのが特徴で、「木の配置や密集の程度など、悩みの跡が伝わってくるのがいい」と評された。

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