命への視線、祖父に学ぶ 県展写真部門で奨励賞の與齊さん

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 秋田市のアトリオンと県立美術館で30日まで開催中の第63回県美術展覧会(県展)で、同市の看護師與齊(よさい)美穂さん(29)が写真部門の奨励賞を受賞した。美穂さんが写真を撮るようになったのは、昨年10月に83歳で亡くなった祖父俊雄さんの影響。受賞作「雪の妖精」は生前の俊雄さんが気に入っており、美穂さんは「祖父と一緒に取れた賞だと思う。祖父から学んだことや思い出を大切に、これからも撮り続けたい」と話した。

祖父俊雄さんの影響で写真を始め、自然を生きる動物の姿を捉えてきた美穂さん


 由利本荘市西目町出身の美穂さんは、学校帰りに自宅近くに住む祖父母の家に遊びに行くのが日課だった。獣医師だった俊雄さんは生き物や自然を愛し、写真のモチーフとして動物や雄大な景色を好んだ。美穂さんをよく撮影に連れて行き、鳥海山など地元の名所を見て回ったという。

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