「想像以上に手ごわいウイルス」 男鹿みなと病院、クラスター収束

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 新型コロナウイルスのクラスターが発生した男鹿みなと市民病院は、28日で最後の陽性確認から2週間が過ぎ、収束が発表された。下間信彦院長は「従来の感染症と同じ感覚では全く抑え込めない。想像以上に手ごわいウイルスだ」と話す。

 病院で最初の感染者が確認されたのは5月10日。前日から発熱などの症状があった職員1人が検査を受け、陽性が分かった。病院は対面での外来診療と救急、入院の受け入れ、手術を休止。濃厚接触者などとなった職員や入院患者らの検査を進めた。

 その後、職員や患者らの陽性が確認され、先月14日にはクラスターとなった。秋田県の発表によると、今月14日までに判明した感染者は、退院後に陽性となった人を含めて計35人。

 病院によると、最初は特定の病棟に感染者が集中していたが、後に別の病棟にも広がった。下間院長は「どれが1例目でどのように広がったのか、分からないうちに多数の感染者が出てしまった。院内では標準的な感染予防をしていたが、どこかで漏れがあったのだろう。感染力は相当強いと感じた」と振り返る。

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