地方点描:ゆかりの里[大曲支局美郷町駐在]

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 秋田藩の家伝薬だった生薬がある。創始者の藩医は江戸時代、現在の美郷町六郷東根に住んでいたとされ、喉に効くその薬は、後に「龍角散」と名付けられた―。

 「生薬」と聞くたび筆者は名前を呼ばれたかと一瞬身構えるのだが、全国に知られる喉薬と関係の深い地で働く今、奇縁のようなものも感じている。

 歴史的なつながりを生かそうと町は2013年から、一大産地を目指す「生薬の里構想」を掲げて生産拡大を図ってきた。

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