懐かしの鹿角の写真、後世に 故富樫さんの作品をデジタル化

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富樫正一さん
富樫正一さん

 秋田県鹿角市のアマチュア写真家富樫正一さん(2016年に92歳で死去)が残した昭和30年代以降の鹿角の写真を長く伝えようと、市尾去沢市民センターは作品のデジタル化に取り組んでいる。懐かしい昭和の街角や子どもたちの表情を捉えた写真が多く、センターは「当時の様子を生き生きと伝える資料としてきちんと残したい」としている。

 富樫さんは大館市出身。戦後に尾去沢に移り、精米所を営む傍ら自転車で周辺の集落に出掛け写真を撮り続けた。撮影の範囲は現在の鹿角市全域や小坂町などに及ぶ。センターが富樫さんから写真を借り、地域の文化祭で展示していた縁で、18年に遺族から膨大なフィルムとプリントの寄贈を受けた。

 写真は全て白黒で、1956(昭和31)~2003(平成15)年の撮影。ネガは36枚撮りで2千本(7万2千枚)以上に及ぶ。尾去沢写真倶楽部の藤井義明会長(71)らがボランティアでデジタル化の作業を担っている。

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