白地に大きく「サキホコレ」 パッケージデザインお披露目

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新ブランド米「サキホコレ」のパッケージデザインの前でほほ笑む壇蜜さん=8日、東京都内
新ブランド米「サキホコレ」のパッケージデザインの前でほほ笑む壇蜜さん=8日、東京都内

 秋田県は8日、2022年度に本格デビューする新品種米「サキホコレ」のパッケージデザインを発表した。白地に「サキホコレ」の毛筆文字が躍り、所々に印章を添えた書の作品のようなデザイン。東京の神田明神ホールで開かれた発表会で、横手市出身のタレント壇蜜さんらがお披露目した。

 デザインは、3月に県の指名型プロポーザルで選ばれた日本デザインセンター代表の原研哉さん=武蔵野美大教授、岡山県出身=が手掛けた。

 細めですっきりしたサキホコレの5文字は、徳島県出身のデザイナー鎌村和貴さんが揮毫(きごう)。「うまさ満開」のフレーズのほか、「秋系821」「炊飯技能不問」「秋田県空山川」の落款をちりばめ、遊び心をにじませている。写真やイラストは一切使わず、シンプルな仕上がりとなった。

 壇蜜さんと原さんがステージ上にセットされた特大米袋の除幕を行い、デザインを披露。原さんは「秋田の最上級米は日本の米のシンボルにならなきゃいけない。その思いを超シンプルなデザインに込めた」と意図を説明し、「堂々とした揺るぎないものになり、自分としては会心の出来」と笑顔を見せた。

 県庁からリモート出席した佐竹敬久知事は「お米の白さが表現されていて清楚(せいそ)な感じ。品格があって目に焼き付く」と絶賛。壇蜜さんは「シンプルなデザインでびっくりされるかもしれないが、人は迷ったら絶対シンプルなものを選ぶ。サキホコレは咲き誇ると思う」と語った。

 発表会にはJA秋田中央会の斉藤一志会長やJA全農あきたの小林和久県本部長、県主食集荷商業協同組合の杉本良成理事長もリモート出席。佐竹知事と原さん、壇蜜さんによるトークセッションや、「新宿割烹中嶋」オーナーシェフの中嶋貞治さんが県産食材を使って調理したメニューを壇蜜さんが味わう試食イベントも行われた。

 サキホコレは今年、「先行作付け」として県内の計約80ヘクタールで栽培されており、秋には約400トンが市場に出回る見込み。今秋からこのパッケージで販売される。

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