北斗星(7月18日付)

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 屋外で一瞬めまいを感じた。Tシャツと短パンは汗でびっしょりだ。手に入れたばかりのテントを試しに張るのに30分以上かかり、軽い熱中症になったのかもしれない

▼よく晴れた日の午前中で気温は26度。風はほとんどなかった。気温がそれほど高くなくても、湿度が高かったり、日差しが強かったりすると熱中症のリスクは高まるという

▼めまいを感じてからは環境省が出す「暑さ指数」を注目するようにしている。気温、湿度、日射、風を加味した指標で、県内では大館、秋田、横手など24地点が対象となっている。指数に応じて「危険」から「ほぼ安全」まで5段階の目安も示されており分かりやすい

▼同省のサイトから登録すると毎日、当日の指数や、翌々日までの3時間置きの予測値がメールで送られてくる。これを参考に、屋外で作業する際は危なそうな時間帯を避けるように心掛けている

▼本県は一昨日、梅雨明けした。この時期は暑さにまだ体が慣れず、熱中症になりやすいという。「自分は大丈夫」と過信したり、「まさか熱中症ではないだろう」と軽く考えたりするのはやめたい。県内では救急搬送される人が相次いでいる。半数近くは家の中などにいた。屋内でも油断できない

▼東京五輪が5日後に開幕、各競技で熱戦が始まる。連日夜遅くまでテレビ観戦やスポーツニュースに熱中すると、睡眠不足になりかねない。そうした体調不良も熱中症の要因になる。「熱中」にはくれぐれもご注意を。

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