県内5日連続猛暑日 湯沢の男性死亡、熱中症の疑いで今年初

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強い日差しの下、汗をぬぐいながら作業をする農家の男性=21日午後0時25分ごろ、横手市雄物川町
強い日差しの下、汗をぬぐいながら作業をする農家の男性=21日午後0時25分ごろ、横手市雄物川町

 秋田県内は21日、高気圧に覆われた影響で気温が上昇し、大館市など6観測地点で気温が35度以上の猛暑日となった。県内の猛暑日は5日連続。湯沢市では熱中症の疑いで救急搬送された90代男性が亡くなった。各消防によると、県内で今年、熱中症の疑いで搬送された人が亡くなったのは初めてとみられる。

 湯沢雄勝広域消防本部によると、21日午前11時50分ごろ、湯沢市山田の畑で90代男性が倒れているのを外出先から戻った家族が見つけ、119番した。男性は畑で作業をしていたとみられる。

 横手市では介護施設で意識状態が悪くなった90代男性、自宅で体調不良を訴えた90代女性と20代女性がそれぞれ搬送された。このほか、自宅で食欲不振を訴えた男鹿市の70代女性と潟上市の80代女性のほか、北秋田市では建設作業中の70代男性、秋田市では路上にいた70代男性が搬送された。いずれも中等症か軽症で、命に別条はないという。

 秋田地方気象台によると、各地の最高気温は大館市36・3度、北秋田市鷹巣と由利本荘市東由利35・6度、仙北市角館35・5度など。26観測地点のうち、25地点で30度を超え、16地点で今年一番の暑さとなった。環境省と気象庁は、熱中症に注意を促す「熱中症警戒アラート」を発令していた。

 県内は22日も高気圧に覆われるため晴れ、日中の最高気温は沿岸、内陸ともに30度を超えるとみられる。地表付近と上空の空気の温度差が大きくなる影響で、午後からは大気の状態が不安定となり、内陸の山沿いでは雷を伴い激しい雨が降る所もある見込み。

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