時代を語る・小林正信(11)鬼のしごきに屈せず

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軽井沢に勤めていた頃、長野の上高地で=昭和49(1974)年11月
軽井沢に勤めていた頃、長野の上高地で=昭和49(1974)年11月

 23歳で移籍した軽井沢プリンスホテル(長野県)には「鬼」の異名を持つセカンドシェフがいました。俺はこの人に朝から晩までよくしごかれましてね。今考えても、よくしのいで生き延びたと思います。

 鬼セカンドはフランスの三つ星レストランで働いた経歴を持つ一流料理人。非の打ちどころのない知識と腕前を兼ね備えていました。だけど口の悪さも群を抜いていてね。ちゃきちゃきの江戸っ子なのに、怒鳴る時はなぜか関西弁でした。

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