写真記者が見たTOKYOの夏

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新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京で、1年の延期を経て五輪が開幕した。ほとんどの競技が無観客で開催されることになったが、世界中からトップアスリートが集結し、真剣勝負に挑んでいる。感染対策が施された競技会場や取材現場、緊急事態宣言下でビッグイベントを迎えた街の雰囲気など、この夏ならではの東京の風景を写真担当記者の目線で紹介する。
(デジタル編集部・大久保瑠衣)


ささやかなオアシス

青海地区の東京テレポート駅のバス乗り場には、屋根の部分に「TOKYO2020」のデザインが施されたミスト噴霧装置がある。水が蒸発する際の気化熱の効果で幾分涼しい空間に。じりじりとした日差しが照りつける東京の夏に現れた、ささやかなオアシス。



選手と記者のディスタンス

試合後に記者たちが選手を取材するミックスゾーン。五輪では新型コロナ感染防止のため、選手と記者は2メートル、記者同士は1メートルの距離を置く取り決めがある。バドミントンを取材した記者は、会場にかかる音楽で選手の声が聞き取りにくかったと嘆いていた。


アサガオに添えたメッセージ

バドミントン会場の関係者出入り口付近にずらりと並んだ鉢植えのアサガオに、地元の子どもたちの手書きのメッセージが添えられている。本来ならもっと多くの人の目に触れるはずだっただろう。選手に向けたメッセージは、それを目にしたメディア関係者やボランティアたちを励ましている。

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