秋田市に自分の力で勉強する塾 国際教養大卒業生が起業

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 メインの部屋に黒板やホワイトボードはなく、授業をする講師の姿もない。子どもたちはそれぞれの勉強に黙々と取り組む。

 秋田市泉中央の明正塾。理解度チェックなどのため一部に全体講義を取り入れ、生徒に合ったテキストの選定もするが、自習が主体の塾だ。

 塾長は香川県観音寺市出身の高橋正明さん(34)。自習を見て回り「今日は何をするの」と声を掛け、質問を受ければ「これはね…」と一対一で向き合って教える。

質問にきた生徒と一対一で向き合う高橋さん(左)


 開塾1年10カ月。授業に頼らないのには、訳がある。

 秋田との縁になったのは国際教養大学。英語を学べる豊かな環境に引かれ、1年の浪人を経て2007年に入学した。秋田竿燈まつりへの参加、冬季スポーツ、温泉、食、人との出会い。充実した学生生活で秋田を好きになった。

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