伊藤佐太郎さんの歌碑建立 松田解子さんの恩師、大仙市協和

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荒川鉱山の子どもや親たちに慕われた伊藤佐太郎さんの歌碑
荒川鉱山の子どもや親たちに慕われた伊藤佐太郎さんの歌碑

 明治から昭和にかけて秋田県大仙市協和の荒川鉱山などで小学校教員を務めた伊藤佐太郎さん(1884~1955年)の歌碑が、協和荒川の民俗資料展示館「大盛館」敷地に建立された。教え子だった作家松田解子さん(1905~2004年)が切望していたもの。「協和の鉱山と松田解子文学を伝える会」(今野智会長)が寄付や市の補助を受けて建立し、18日にお披露目した。

 歌碑は御影石製で、高さ1・2メートル、幅60センチ。松田さんの代表作「おりん口伝」文学碑の隣に設置された。伊藤さんが鉱山の学校を去る時に詠んだ「しゅく然と衿(えり)を正して別れゆく 思想深く赤き禿(は)げの山」を刻んだ。松田さんが「最も忘れられない」と語っていた歌だという。

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