ロシア首相、択捉島を訪問へ 領土割譲禁止の改憲後初

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ロシアのミシュスチン首相(タス=共同)
ロシアのミシュスチン首相(タス=共同)

 北方領土を事実上管轄するロシア極東サハリン州などの複数の当局者は25日、ミシュスチン首相が26日か27日に北方領土の択捉島を訪問する予定だと明らかにした。実現すれば、領土割譲禁止条項を盛り込んだロシア改正憲法が昨年7月に発効して以降、初の首相訪問。実効支配を誇示するとみられる。

 プーチン大統領に次ぐ政権序列2位の首相の北方領土訪問は、2019年8月のメドベージェフ氏以来2年ぶりとなる。日本政府関係者によると、ロシア側には訪問しないよう申し入れている。

 プーチン氏は昨年9月に菅義偉首相との初の電話会談で平和条約交渉を進める方針を確認した。