「五輪は心理戦」 カヌー馬場監督(仙北市)、選手サポート

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公開練習を終え、関係者と言葉を交わす馬場さん=21日、東京都江戸川区のカヌー・スラロームセンター
公開練習を終え、関係者と言葉を交わす馬場さん=21日、東京都江戸川区のカヌー・スラロームセンター

 東京五輪のカヌー・スラローム競技では、秋田県仙北市の馬場昭江さん(59)が日本チームの監督を務める。25日に競技が始まり指揮に熱が入る一方、新型コロナウイルス対策にも奔走。「コロナ禍で選手、スタッフとも相当苦しめられた。一矢報いたい」と力を込めた。

 本県でカヌーの普及を図ろうと、30年ほど前に仙北市に移住した。世界を舞台に活躍できる選手の育成を目指し、同市に立ち上げられたカヌークラブ「ELK JAPAN(エルク・ジャパン)」で、多くの国内トップ選手を輩出してきた。日本カヌー連盟ではスラローム種目の強化責任者を任され、五輪への参加はコーチを務めた北京(2008年)、ロンドン(12年)、リオデジャネイロ(16年)に続き4度目となる。

 今大会は新種目の女子カナディアンシングルに、エルクの教え子の佐藤彩乃選手(24)=秋田病理組織細胞診研究センター=が出場する。もともとカヤックの選手だった佐藤選手にカナディアンへの転向を促し、カヌー強豪国のスロベニアでの武者修行に送り出すなど五輪出場への道筋を示してきた。「五輪で全ての力を出し切ってほしい」と期待を込める。

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