北斗星(7月26日付)

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 手に汗握る展開になった。東京五輪の新種目、3人制バスケットボール男子予選の初日。保岡龍斗選手(秋田ノーザンハピネッツ)の日本チームは初戦、2戦目とも終盤に同点とし、延長戦に入った

▼延長は2点先取した方が勝ち。初戦は1点先行後に逆転負け。2戦目も初戦の再現かと思われる展開になったが、最後は力を振り絞って勝利をもぎ取った。選手たちは雄たけびを上げて胸をぶつけ合い喜びを爆発。見ている方も興奮した

▼「3オン3」として広まり、国際ルールで名称を「3×3(スリーエックススリー)」に決めた。コートは通常の半分だけ使い、1チーム4人のうち3人が交代しながらプレーする。試合時間は10分。攻撃側はボールを持ってから12秒以内にシュートしなければならず素早い攻守の切り替わりが魅力の一つ

▼保岡選手にとって五輪出場は亡き祖父との約束だった。初戦こそ3得点にとどまったが2戦目はチーム最多の7得点を挙げた。出場8チームのうち上位6チームが27日からの決勝トーナメントに進む

▼県勢では、バドミントン女子ダブルスの永原和可那・松本麻佑組(北都銀行)も初戦に登場。わずか20分でストレート勝ち。世界選手権2連覇中の貫禄を見せつけた

▼これから登場する県勢はカヌーの2人。28日のスラロームと来月2日のスプリントにそれぞれ出場する。カヌーはネット放送だけの予定だ。県勢5人の試合は全て無観客。活躍を期待し県内から声援を送りたい。

東京五輪に出場する県勢5人に関する連載企画です

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