時代を語る・小林正信(15)引き抜かれ、店転々と

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パリの店で働いていた頃、調理場の仲間と(左)
パリの店で働いていた頃、調理場の仲間と(左)

 パリの料理学校「ル・コルドン・ブルー」には、昭和55(1980)年春から9カ月通いました。夜は高級クラブで調理のアルバイトをして何とか食いつなぎました。そんな生活を送るうち三十路(みそじ)を越えました。

 クラブで働いて5、6カ月たった頃、常連客がビールをおごってくれるようになりました。ある日、「君の本職はフランス料理だよね。じゃあうちの店に勉強に来ないか」と誘ってくれました。そこは「ラ・シグレット」という星付きの大きなレストランだったんです。

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