扇田病院無床化「命に関わる問題」、説明会で疑問の声続出

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説明会で疑問を投げ掛ける参加者
説明会で疑問を投げ掛ける参加者

 秋田県大館市立扇田病院の病床を廃止し診療所にする計画を巡って市は26日夜、「病院の方向性に関する説明会」を比内公民館で開いた。市民約180人が参加。「命に関わる計画を急いで進めるべきではない」「病院がある比内地域だけでなく大館市全体の問題」といった声が上がった。

 佐々木睦男・市病院事業管理者や市立総合病院の吉原秀一院長ら、無床化案を固めた経営戦略会議のメンバー6人が説明に立った。

 市側は、病院の老朽化が著しく建て替えると経営状態が悪化し、将来の安定した医師確保も難しいなどと説明。20年後には比内地域の人口が現在の約6割となる推計を示し、無床の診療所にする必要があると述べた。

 反対する市民らは「無床化絶対反対!」と書いた鉢巻きを着けて参加。「比内地域以外からも入院する人がいる。市中心部などでも説明すべき」と疑問を投げ掛けた。

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