ヤンバルクイナ、一目見たい 世界遺産決定、施設に活気

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
クイナの森でヤンバルクイナの「クー太」を観察する子ども=27日午前、沖縄県国頭村
クイナの森でヤンバルクイナの「クー太」を観察する子ども=27日午前、沖縄県国頭村

 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)の世界自然遺産登録から一夜明けた27日、希少な鳥類ヤンバルクイナを一目見ようと、沖縄県国頭村の生態展示学習施設「クイナの森」はマスク姿の家族連れでにぎわった。担当者は関心の高まりに笑顔を見せる一方「希少生物の密猟や交通事故被害の対策に力を入れる必要がある」と話した。

 ヤンバルクイナは飛べない鳥で、沖縄本島北部の固有種。施設で雄の「クー太」が歩き回り、くちばしを土に突き刺す様子を見た子どもは「えさを探しているんだ」と声を上げ、興味深そうに眺めていた。