米、マスク着用を大半で復活 CDC、デルタ株拡大で指針発表

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27日、米ニューヨークのタイムズスクエアでマスクをする市民(ロイター=共同)
27日、米ニューヨークのタイムズスクエアでマスクをする市民(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)のワレンスキ所長は27日、新型コロナウイルスの中でも感染力が強いデルタ株の猛威を受け、ワクチン接種を終えた人も屋内の公共空間ではマスクを着用すべきだとする指針を発表した。感染者の多い地域が対象で、米メディアによると全米の郡の約6割が含まれる。原則不要としていた着用が復活した。

 7月4日の独立記念日を一つの区切りとして米社会の「正常化」を目指したバイデン政権は5月、着用を原則不要とする緩和策を打ち出したが、デルタ株の流行拡大で後退に追い込まれた形。政権の緩和策が早すぎたとの批判が再燃しそうだ。