何度も起き上がる姿「成長感じた」 五輪カヌー佐藤を秋田から応援

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 カヌー・スラローム女子カナディアンシングル(C―1)で初の五輪に臨んだ秋田県仙北市出身の佐藤彩乃選手(24)が所属する秋田病理組織細胞診研究センター(秋田市雄和)では28日、佐藤選手の両親ときょうだい、会社の同僚がライブ配信で予選のレースを見守った。

 予選1回目は午後0時50分に始まり、佐藤選手は2番目に登場。序盤は順調にこぎ下り、約30人の社員から「行けるぞ」と歓声が上がった。

 途中で落差の大きい箇所に差し掛かり、バランスを崩して艇がひっくり返った。「彩乃!」。母正美さん(49)の心配そうな声が響いた。

 最終的に起き上がってゴールした佐藤選手。正美さんは「洗濯機のような渦の中で姿が見えなくなり心配になった。昔ならそのまま流されてしまっていたが、何度も起き上がりゴールを目指す姿に成長を感じた」と瞳を潤ませた。

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