時代を語る・小林正信(17)仏から帰り、父の元へ

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パリから帰国する直前、料理人仲間と(右)
パリから帰国する直前、料理人仲間と(右)

 スペイン旅行中に知り合った女性と結婚し、翌年の昭和61(1986)年6月には長男健が生まれました。所帯を持つと、ある気持ちが芽生えてきました。「いつかパリで自分の店を持ってみてえな」という漠然とした感情です。勤めていた日本のホテルを辞めて片道切符で渡仏し、永住を覚悟していたわけですからね。

 わずかだけど、お金もこつこつためていたんです。日本の料理専門誌の編集長からも国際電話で、「店を持ってみませんか。支援しますよ」という話をいただいていました。

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