無観客に無念さ残る 福島の秋田県人が見た「復興五輪」

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新型コロナ以降、客が激減した状態が続く居酒屋「成瀬」。4連休初日の22日も客足はまばらだった=福島市置賜町
新型コロナ以降、客が激減した状態が続く居酒屋「成瀬」。4連休初日の22日も客足はまばらだった=福島市置賜町

 福島市の県営あづま球場で28日、東京五輪の野球が行われ、日本がドミニカに4―3で逆転サヨナラ勝ちした。ソフトボールと合わせて福島市で計7試合行われた熱戦もこれで終了。福島県在住の本県出身者は無観客となった異例の五輪を複雑な思いで見詰めた。

 東成瀬村出身の齋藤久さん(41)は、2013年からJR福島駅(福島市)近くの繁華街で秋田の食材を使った料理を提供する居酒屋「成瀬」を営む。ソフトボールの試合が開催された22日は4連休の初日にもかかわらず、通りを行き交う人はまばら。新型コロナウイルスの感染拡大以降、客が激減した状態が続いているという。

 無観客となり街は普段と変わらない様子が続いた。「想像とはかけ離れた五輪になってしまった。感染防止を考えると無観客の判断は仕方ないと思うが、内心は複雑」と胸の内を語った。

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