由利本荘の佐藤病院、移転新築へ 約90床に削減、救急は継続

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移転新築と病床削減の計画を進めている佐藤病院
移転新築と病床削減の計画を進めている佐藤病院

 由利本荘の地域医療を担う中規模病院、佐藤病院(秋田県由利本荘市小人町、佐藤泰和院長)は、約1キロ南東の薬師堂一番堰に病院を移転新築する計画を進めている。老朽化が主な要因で、人口減に伴う患者の減少を受け、137床ある病床を約90床にスリム化する。救急患者の受け入れは継続する方針。県や市などと協議を続け、2024年末の開院を目指す。

 移転新築先は、市と電子部品大手TDK(本社東京)などの民間企業が連携して進める「一番堰まちづくり事業」エリアの約1・1ヘクタール。エリア全体で約9ヘクタールあり、近隣にTDK社員寮のほか、高齢者福祉施設が建設される予定で、同病院の半田那岐(なぎ)事務部長は「さまざまな連携が期待できる」と話す。

 病院によると、現在の診療科は内科や整形外科など10科。常勤医は7人。人材確保が年々難しくなっている上、外来患者と入院患者は20年ほど前に比べて約3割減っており、現在は137床のうち41床を休床させている。

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