感染者2700人、病院外で死亡 インドネシア医療逼迫続く

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インドネシア・ジャカルタの墓地で埋葬される新型コロナウイルスの犠牲者のひつぎ=18日(ゲッティ=共同)
インドネシア・ジャカルタの墓地で埋葬される新型コロナウイルスの犠牲者のひつぎ=18日(ゲッティ=共同)

 【ジャカルタ共同】新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染が急拡大するインドネシアで、医療逼迫により入院を拒否されるなどして、自宅など病院外で療養中に死亡した感染者が6月以降に少なくとも約2700人に上ることが29日、市民団体の独自集計で明らかになった。同時期のコロナによる死者の約7%に当たり、状況の厳しさを示している。

 同国では死者が世界最悪水準で増え続けており、今月27日には1日当たりの死者が過去最多の2069人を記録。累計感染者は320万人、死者は8万8千人を超え、病床や医療用酸素不足が深刻化している。