世界文化遺産・縄文遺跡群(中)持続的な誘客へ 地域の魅力、どう発信

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 姫路城(兵庫)や屋久島(鹿児島)、厳島神社(広島)など国内10の世界遺産について、登録前後10年の観光客数を調べたところ、登録を機に客足が増えたと言えるのは白神山地(秋田、青森)と日光の社寺(栃木)だけ―。新潟大学理事・副学長の澤村明教授(文化経済学)が2016年、こんな論考を発表した。

 係数ダミー法という統計手法を用い、遺産のある市町村の観光客数の推移などからはじき出した。その結果、白神山地は登録前からの増加幅が登録を機に拡大。日光は登録前の漸減傾向が、登録後は緩やかになっていた。一方、登録に関係なく増え続ける原爆ドーム(広島)や、登録でも減少に歯止めがかからない法隆寺地域の仏教建造物(奈良)などもあった。

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