世界文化遺産・縄文遺跡群(下)価値の向上と発信 調査研究の充実が鍵

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遺跡内にクマが侵入しないよう設置した電気柵の電圧を検査する鹿角市の学芸員。来場者が安全に見学できる環境整備も学芸員の仕事の一つ=鹿角市の大湯環状列石
遺跡内にクマが侵入しないよう設置した電気柵の電圧を検査する鹿角市の学芸員。来場者が安全に見学できる環境整備も学芸員の仕事の一つ=鹿角市の大湯環状列石

 世界遺産を観光資源として活用するには、保存のための適切な措置はもちろん、世界遺産としての価値を高め、国内外に発信するための継続的な調査研究が欠かせない。その役割を担うのが地元自治体の学芸員だが、全国の事例を見ると、人材や予算の不足で思うように進んでいないケースが少なくない。

 「世界遺産に登録されてからの5年間、調査研究の上積みがほとんどできなかった」。山口県萩市の萩博物館で総括学芸員を務める道迫(どうさこ)真吾さん(48)は嘆く。

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