払田柵跡散策 親子連れなど20人、歴史学び自然観察楽しむ

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払田柵跡を散策しながら、歴史と自然について学んだ講座
払田柵跡を散策しながら、歴史と自然について学んだ講座

 秋田県大仙市の県埋蔵文化財センターは7月31日、古代の役所跡「払田柵(ほったのさく)跡」(国指定史跡)について学び、自然観察も楽しむ県民向け講座「払田柵跡の歩き方」を現地で開いた。幼児から大人まで20人が参加した。

 センターの吉川耕太郎副主幹と、横手市の増田ネイチャークラブの酒井浩代表(森林インストラクター)が講師を務めた。

 遺跡の長森丘陵の北側斜面では、鍛冶工房跡が多数見つかっていることを吉川副主幹が説明。「武器や農具を作っていたようだ。当時鉄の製造は最先端の技術であり、北側に住む蝦夷(えみし)に威光を示す意味もあったかもしれない」と話した。井戸跡では井戸の中から多くの祈りの道具が見つかっているとし、「儀式の場に使われていたようだ」などと解説した。

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