利き酒実習「酒を造る者には必須」 コロナ対策で分散開催

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香りをかいで、特徴を確かめる小玉醸造の社員
香りをかいで、特徴を確かめる小玉醸造の社員

 秋田県酒造組合と県醸造試験場は、県内の酒造生産者を集めて実施していた「きき酒実習」を各蔵で分散開催している。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた対応の一環。利き酒能力は酒造りをする上で欠かせないことから、従来と形を変えて実習を継続することで技術の維持、向上につなげたい考えだ。

 実習は、利き酒の能力を習得してもらい、高品質な清酒製造につなげる目的で2012年から行っている。例年、秋田市内のホテルに生産者を集め、対面式で醸造試験場の担当者らが指導していたが、昨年は新型コロナ感染拡大の影響を受けて中止となった。

 2年連続の中止を避けようと、今年は各蔵ごとに行うことにした。実施に当たっては、日本酒の製造過程で発生する香りの特徴などを解説するDVDを作成。日本酒の製造過程で発生する18種類の香りと6種類の清酒のサンプルを用意した。

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