ハウス農業のCO2削減へ トヨタ子会社、大仙で実証事業

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会見するトヨタエナジーソリューションズの等社長と秋田農販の高橋代表(左)
会見するトヨタエナジーソリューションズの等社長と秋田農販の高橋代表(左)

 トヨタ自動車の子会社「トヨタエナジーソリューションズ」(愛知県、等(ひとし)哲郎社長)は5日、燃やしても二酸化炭素(CO2)を出さないアンモニアを燃料とする発電機マイクロガスタービンを活用し、農業でCO2排出削減を図る実証事業を大仙市南外で行うと発表した。発電で生まれる熱を農業用ハウスの暖房に使うことで、季節を問わずに農作物を育てる周年栽培も目指す。等社長らが県庁で会見を開いて説明した。

 実証事業は同社と大仙市南外の秋田農販(高橋浩行代表)、県立大、東北大など6団体で共同実施。環境省の委託事業として2年間実施する。

 実証事業では秋田農販のイチゴとミニトマトのハウス各2棟で、マイクロガスタービン(50キロワット級)で発電した電気を使用。冬場は日照時間を補うための発光ダイオード(LED)照明、夏場はクーラーなどにそれぞれ使う。さらに発電で生まれた熱で水を温め、循環させることで冬のハウスの温度を一定に保ち、CO2を排出しない周年農業を目指す。

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