<コトバのチカラ>車いすバスケ・藤井新悟

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障害者にならなければ
夢を語れる人間には
なれなかった



(紙面掲載:2009年10月10日)

 2008年の北京パラリンピック車いすバスケットボールで日本代表主将を務めた藤井新悟さんが、11日から豪州で行われる世界選手権大会予選会に今度も中心選手として臨む。競技に取り組む視線の先は3年後のロンドンパラリンピック。競技の普及振興も見据え、本県からの日本プロバスケリーグ(bjリーグ)参入に関するイベントに参加しプレーを披露するなど、さまざまな舞台にも積極的に登場している。競技者としての歩みや、競技に懸ける思いなどを聞いた。
 
―競技を始めたきっかけは。

仙台市でリハビリ生活を送っていた時、病院に来ていた宮城マックスの先輩に誘われて観戦した。もうバスケもできないとショックを受けていた時だったので、かすかな光を感じた。

―実際にプレーしてみてどうだったか。

バスケ経験があったので自信はあったが、「走る」のも手で行う競技。しかも、ジャンプできないのにゴールの高さは一般的なバスケと変わらない。最初は車いすの操作などに慣れなくて年配の相手にも負け、競技のハードさにくじけそうになった。

―それでも、日本代表の座まで登り詰めた。

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