ワールドゲームズの記憶(上)8市町村で31競技 スポーツの多様性体感

有料会員向け記事
お気に入りに登録

 「第2の五輪」と称されるワールドゲームズ(WG)が2001年8月、アジアで初めて、本県で開催された。WGは五輪に採用されていない競技・種目を集めて4年に一度、夏季五輪の翌年に開催される国際総合スポーツ大会。同年8月16~26日の11日間、93の国と地域から約4千人の選手らが参加して県内8市町村で公式・公開計31競技が行われた。今年は秋田大会から20年となる。大会の記憶をたどり、本県に残したものを考える。

 ◇  ◇

 バレーボールのようにボールを片手の拳か腕で打ち合って得点を競う「ファウストボール」。競技が行われた秋田市八橋陸上競技場には連日の厳しい暑さの中、大勢の人が観戦に訪れた。WG秋田大会の大会報告書には「日本では全くなじみのない競技だけに、観客が集まるかどうか不安だったが杞憂(きゆう)に終わった」と担当者の感想が記されている。

WG秋田大会で行われたファウストボール

 県内で繰り広げられた競技・種目(表参照)は国内ではなじみの薄いものが多かったが、世界にはさまざまなスポーツがあり、多様な楽しみ方があることを県民は実体験として学んだ。五輪種目やテレビで放映されるメジャーなスポーツだけがスポーツではないことを目の当たりにした。

※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 828 文字 / 残り 327 文字)

秋田の最新ニュース