県内50人新型コロナ、1日当たり最多 作業船クラスターも

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 秋田県と秋田市は24日、新たに50人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表数としては過去最多。重症者はいない。14人は秋田港湾区域内で洋上風力発電の基礎工事に当たっている作業船の船員で、市は船内でクラスター(感染者集団)が発生したとした。このほか、県は由利本荘市内の複数の飲食店で感染者が発生し「面的クラスター」になっているとした。県内の感染者は累計1463人。

 洋上風力発電の工事は、県内外13社で構成する秋田市の特別目的会社「秋田洋上風力発電」の事業。作業船で感染した14人は20~50代の男性で、日本国籍で県外在住の2人と外国籍の12人。1人は発熱などがあり、秋田市消防本部が市内医療機関に救急搬送した。他の13人は療養先を調整中。

 市や工事の担当事業者によると、工事は5月から開始。船員は船内で生活しながら定期的に交代している。18日に下船した外国籍の1人が、羽田空港で出国に向けたPCR検査を受けたところ陽性が判明した。

 これを受け、船内にいる78人の検体を採取し都内の医療機関に送ってPCR検査を実施。23日に48人分の結果が分かり、このうち14人が陽性だった。残る30人分の結果は今後判明する。

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