記録的大雪乗り越え甘い実たわわに 横手市大沢、皿木両地区

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 「大雪をはねのけ、今年も甘いブドウを届けます」―。昨年12月からの記録的な大雪でブドウ棚の倒壊など大きな被害が出た秋田県横手市の大沢、皿木の両地区では、生産者が力を合わせて除雪や棚の復旧に汗を流した。そのかいあって黒や赤、緑色のブドウがたわわに実った。

大雪を乗り越え、収穫シーズンが始まった大沢地区のブドウ畑


 両地区は横手、山内の両地域にまたがる。生産者でつくる「横手観光ぶどう会」会員の畑では、中粒のキャンベル(黒)やノースレッド(赤)、ナイアガラ(緑)など色とりどりの品種が甘い香りを漂わせている。大粒は巨峰が9月上旬、人気が高いシャインマスカットは9月中旬に収穫期を迎える。

 中村章会長によると、今年は夏場の好天が続いたことで例年以上に甘いブドウが育っている。昼夜の寒暖差が大きくなるにつれて一層おいしくなるという。