空自20代空士長を停職3カ月、昨年7月に酒気帯び運転

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 航空自衛隊秋田分屯基地は31日、秋田救難隊の20代男性空士長が、昨年7月に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警に摘発されていたとして停職3カ月の懲戒処分にした。

 基地によると、男性空士長は昨年7月19日午前10時ごろ、秋田市南通亀の町付近の道路で自家用車を運転。コンビニに立ち寄ろうとした際、警察官から職務質問を受け、呼気検査をしたところ基準を上回るアルコールが検出された。

 男性空士長は前日18日午後9時ごろから翌19日午前3時ごろまで、同僚隊員4人と飲食店3軒で飲酒。ビールなど計10杯を飲んでいた。駐車場に止めた車の車内で寝た後、午前9時半ごろに起床。朝食を購入しようと運転してコンビニに向かった。

 救難隊の聞き取りに対し、「代行が見つからず、眠気に襲われた。起床後はアルコールは抜けたと思い運転した」と説明したという。男性空士長は摘発された当日に上司に報告。秋田簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、納付を済ませた。

 基地は、処分までに1年以上を要した理由について「事実関係の把握に時間がかかった」としている。

 秋田分屯基地司令の大藤勉一等空佐は「隊員が懲戒処分に至ったことは、国民の期待を裏切る行為で誠に遺憾。順法精神を養い自衛官としての自覚を促す教育を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

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